コラム

雨樋は1階部分と2階部分の修繕で費用が異なる?

雨樋は2階の屋根部分と1階の屋根部分に設置されます。
集水器と呼ばれる雨水を集める装置を伝って、下へ排水されていきます。

例えば1階の屋根部分の雨どいや集水器の修繕でしたら、脚立を設置して修繕できる可能性があります。

その場合は足場を組み立てる必要がありませんので、雨樋の部品の費用と修繕に関わる工賃のみで修復可能です。

ただ、2階部分の修繕が必要だと脚立では届きません。
一部ベランダなどを経由して修繕できることもありますが、特にそういったものがないと、足場がありません。

そのため鉄製資材を家の周りに組み立てて、雨樋工事できる準備が必要です。

足場を組み立てるには資材の搬入、および施工時間が必要なので、それが費用に反映されます。

だいたい足場組立だけで5万円から10万円プラスされると考えておいた方が良いでしょう。

特に経年劣化が見られる雨樋の場合、一部のみを修繕するだけでは応急処置に過ぎません。

雨樋全体が劣化していると、いつ破損するかわかりませんので全体を交換する形が望ましいです。

雨樋を修理する場合は、まずは現場検証を行います。

雨樋の設置位置、素材、集水器の設置場所など。
最終的に排水する位置が生活に支障のない場所になっているのか確認して作業を行います。

島根県松江市近郊で、雨樋工事をご希望の方はオータムハウスサービスまでご相談ください。

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